シュタウフェン朝時代から続く侯爵様の城。ブューディンゲン城の訪問記は下記をご覧ください。

城下の雰囲気も良いブューディンゲン城(Schloss Büdingen)
シュタウフェン朝時代から今に続く侯爵様の城です。元々は水城(Wasserburg)だったようです。城の雰囲気も,街の雰囲気も中世的なところが良いです。ヴェッツラウ(Wettrau)のブューディンガーヴァルト(Büdinger Wa...
ブューディンゲン城の歴史年表
- 1131
- ブューディンゲンに最初の領主が現れます。
- 1196
- 十字軍の遠征に出かけた2人が,それっきり帰って来ませんでした。(1196年ということは,第3回十字軍。)
- 1200
- ロマネスク様式の水城(Wasseruburg)がハルトマン(Hartmann)の下,完成します。
- 1419
- マインツ(Mainz)の南,ドライアイヒ(Dreieich)を獲得し,領土を拡大しました。
- 1442
- 帝国伯爵(Reichsgrafschaft)に格上げされました。
- 1529
- アントン(Anton)の頃,文化的に栄えます。アントンの死後,ビルシュタイン(Birstein)とロンネブルク(Ronneburg)の2つの家系に分かれます。
- 1601
- ヴォルフガング・エルンスト伯(Graf Wolfgang Ernst)の下,後期ルネッサンス様式に改築します。
- 1634
- 30年戦争で城の破壊は免れましたが,略奪され尽くしました。領主はその間亡命しなければならず,ダルムシュタット伯の管轄下になりました。その後,大赦が出され戻ることが出来ました。
- 1684
- ブューディンゲンは更にヴェヒタースバッハ(
Wächtersbach ),メアホルツ(Meerholz)が分かれます。 - 1744
- 帝国侯爵(Reichsfürsten)に格上げされます。
- 1951
- ブューディンゲンの本家家系が絶え,分家のメアホルツのオットー・フリードリッヒ侯(
Fürst Otto Friedrich)が継ぎます。彼は城を再建し,博物館としてオープンしました。
ブューディンゲン城の案内
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