ネズミ城(Burg Maus)

ラインラント・プファルツ州

ネズミ城というのは通称で,正式名称をペテルスエック城(Burg Peterseck)といいます。
この城は他にも別名があり,トゥルンベルク城(Burg Thurnberg)またはドイエルンブルク城(Burg Deuernburg)とも呼ばれています。

ネコ城の城主であるノイ・カッツェネツンボーゲン伯爵から虎視眈々と領地を狙われていたということから,ネコに対してネズミ城とあだ名されたといわれています。

2002年より,ユネスコ世界文化遺産『ライン渓谷中流上部』の一部となっています。

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ネズミ城の見どころ

ライン川下りで左岸に見える廃墟です。
近くにノイ・カッツェネツンボーゲン伯爵が所有するネコ城とラインフェルス城があり,ネコに睨まれたネズミの姿が想像できる立地にあることが確認できます。

Burg Maus in Sankt Goarshausen aus der Luft gefilmt – Luftbildfotograf Rheinland-Pfalz

ネズミ城へのアクセス

ライン川沿いに車を走らせ,St.Goarshausen Wellmichへと入ります。その先に駐車場があります。

もしくは,ライン川沿いの駐車場に車を止めて,Wellmichへと進みます。

ネズミ城へは,そこから約1時間ほど山道を登って行くことになります。

ネズミ城の歴史

1353年から1357年
トリアー司教ベームンド二世(Erzbischof Boemund II. von Trier)が,聖ペテルスエック城の建設計画を立てます。
1362年から1388年
司教の支持者であるクノ二世・フォン・ファルケンシュタイン(Kuno II. von Falkenstein)とヴェルナー・フォン・ファルケンシュタイン(Werner von Falkenstein)が城を完成させます。クノにとって,ここはお気に入りの場所で,ここで亡くなっています。
16世紀
ナッサウ(Nassau)家の封土となります。
1806年
放置されて半分廃墟となった城は競売にかけられ,フリードリッヒ・グスターフ・ハーベル(Friedrich Gustav Habel)が購入します。
1898年
建築家ヴィルヘルム・ゲルトナー(Wilhelm Gärtner)が購入し,中世の外観のまま再建します。
1923年
メキシコ人のものになります。
2010年以降
改築や調整が行われ,ガイドツアー付きで内部を見学できるようになりました。

 

一般に公開されているとはいえ,現在もこの城は個人所有の城となっています。

ネズミ城の営業案内

訪問する際は,2時間前までに要予約
予約受付:Loreley-Touristik e.V. (Tel.: 06771/91011)

ワインの試飲会や礼拝のイベント時は訪問しやすいかもしれません。

訪問可能なときは限られており,かなりこの城の中へ入るのはかなりレアです。訪問可能日時はかなり限られているため,必ず確認と予約を行ってください。