クリープシュタイン城(Burg Kriebstein)

ライプツィヒ(Leipzig)とドレスデン(Dresden)のだいたい中間あたりにある,中世の面影を多く残す騎士の城です。

チョッパウ(Zoppau)川が大きく蛇行しているところの尾根に立っている山城で,山側には堀切があり,外敵の侵入を防ぐ構造になっています。

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クリープシュタイン城の見どころ

川辺りから見上げる岩の上に立つ城の姿は,なんとも美しい。

上級貴族の豪華絢爛さはありませんが,地方の小領主の小さな城も,また非常に魅力的です。

この城は,中世の面影を多く残しているとはいえ,19世紀に大きく改築され,後期ゴシック様式から新ゴシック様式に変わってしまったところが多くあります。

大きな改変があったとはいえ,それでもなお中世の要素を多く残す城であることは否定できません。

22m×12mで高さ45mの住居棟(Wohnturm)と,強大な城門(Torhaus),それを取り巻く卵型の環状壁(Ringmauer)が特徴的で目を引きます。

特に塔は屋上小塔が目を引き,独特なフォルムを生み出しています。

城の内部は,現在博物館として利用されています。

クリープシュタイン城へのアクセス

辺鄙なところにある城なので,車で行くことをおすすめします。

公共交通機関を使う方法

ドレスデンまたはケムニッツからヴァルドハイム(Waldheim)まで電車で行きます。

ヴァルドハイム駅からクリーベタール(Kriebethal)まで平日のみバスが出ています。

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