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ヴォールト
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背丸角石
シュタウフェン朝時代、表面に出ている面がボコッとなっている方形の石が大流行しました。この時代特有なので、シュタウフェンの壁とも呼ばれます。 表面は、きれいに整えられていることもあれば、粗削りのままのこともあります。 -
国王選挙
万世一系の日本の皇室とは異なり、中世ヨーロッパにおいて国王は諸侯による選挙で選ばれるものでした。 初期の頃は多数の有力諸侯による選挙でしたが、無駄な対立や政治的混乱を避けるため、1356年の金印勅書により選挙権を持つものは6名または7名の選帝侯... -
バロック
バロックとは、16世紀に始まり1760、70年頃まで続いたヨーロッパ美術史の時代を指します。 統一と静寂を目指したルネッサンス様式に変わり、表現の豊かさと動きを追求すると同時に、シンメトリーを好む傾向にあり、ドイツではドレスデンのツヴィンガー宮殿... -
稜堡
火器が発達し、中世の高い塔ではもはや防御の役割を果たさなくなった時代、塔の代わりに発達した防御システムで、城壁の外に張り出すように設けられた。 詳しくは稜堡をご覧ください。 -
ロマネスク
ロマネスク様式とは,中世ヨーロッパの建築,芸術の様式を指します。 ロマネスク時代は5世紀のローマ帝国没落以来,ヨーロッパ全体で起こった最初の芸術活動の時代となります。 ロマネスク建築は950/960年頃から始まったとされ,ヨーロッパ各地に見られる... -
フォアブルク
城の中心部分(主城)は小高い丘の上にありましたが,その丘の麓にはベイリーと呼ばれる城壁や城門で囲まれた区域がありました。 ベイリー(bailey)は英語で,ドイツ語ではフォアブルク(Vorburg:前ブルク),ニーダーブルク(Niederburg:低いブルク)... -
跳ね橋
中世ヨーロッパのブルクや城塞都市の城門に見られた防衛施設の一つで,堀の上に掛けられた稼働橋です。 詳しくは跳ね橋をご覧ください。 -
フォークト
フォークトとは,中世,近世ドイツの貴族役人のことです。日本語では代官とも,城代とも訳されることがありますが,日本史の城代とは役割が違います。 領地の管理と司法の任を,領主に代わって執行します。 不在がちな領主に代わって城に住み,城の管理と... -
ゴシック
ゴシック様式とは,中世ヨーロッパの建築,芸術の様式を指します。ゴシック建築ははっきりとそれと識別できますが,ゴシック芸術は協会が明瞭ではありません。 ゴシック様式は初期,中期,後期と分けられ,12世紀から15世紀頃まで続きました。 ゴシック建... -
プファルツ継承戦争
1688年から1697年まで続いたフランス国王ルイ14世(Loui XIV.)による侵略戦争の一つ。 この戦争により,モーゼル川およびライン川沿いの城塞,ハイデルベルク城が破壊されました。 詳しくはプファルツ継承戦争をご覧ください。 -
パラス
城の基本構造の一つです。パラスは本館とも訳される建物で,城主の主な生活の場所になります。 詳しくはパラスをご覧ください。