北のノイシュバンシュタインと言われるブラウンフェルス城(Schloss Braunfels)

Schloss Braunfels ヘッセン州

タウヌス山地(Taunus)北麗,ラーン川(Lahn)沿いにある,北のノイシュヴァンシュタインといわれる城です。ヴェツラー(Wetzlar)の南西10kmのところにあるブラウンフェルス(Braunfels)と言う小さな山奥の町に建っています

ブラウンフェルス城の歴史は以下をご覧ください。

ブラウンフェルス城(Schloss Braunfels)の歴史
北のノイシュバンシュタインとも呼ばれる美しい城です。ブラウンフェルス城の訪問記は下記をご覧ください。ブラウンフェルス城の歴史年表946年頃ここにブルクが建てられていたようです。1216年ハインリッヒ...
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ブラウンフェルス城の見どころ

北のノイシュバンシュタインともいわれる城の美しさ。ノイシュバンシュタイン城とは違い,矢狭間や落とし格子があるなど,防御機能を備えた城です。

シュロスと名がつくけれど,ブルクとしての機能を持っていることを見て取れます。城の調度品も上品で見ごたえあります。それでいて生活感があります。

Schloss Braunfels in Braunfels, Germany

ブラウンフェルス城の訪問記

城下町はドイツを代表する木組みの家々が並んでいました。

Stadt Braunfels
Stadt Braunfels

城は矢狭間とか跳ね出し狭間とか落し格子があって,シュロスだけどかなりブルクな感じがする城です。

城の内部の見学はガイドツアーのみです。山奥の小さな町の城にもかかわらす,ガイドツアーに参加するお客さんが意外と多かった印象があります。

まず中庭のようなところで簡単にお城の歴史を紹介されました。750年,この部分が最初に作られ...,そして次にこの部分が増築され...,そして城主は...。

そして現在でも人が住んでいることが説明されました。

最初の部屋は騎士の部屋(Rittersaal)。武器がたくさん置いてありました。今でこそこの部屋には窓があり,日が差し込んで暖かいのですが,昔はこの部屋には窓が無く寒かったという説明を受けました。

これは処刑用の剣にたくさんのツヴァイハンダー(Zweihander),フランベルジュ(flanberge)が1本。楯。ハルバード(Hallebarde)も実にたくさん置いてあり,穂先の形が微妙に違っていました。グレイヴ,ギサルメ,フレイル,ウォーアックス,……。

どれも飾り気の無いシンプルなもので,装飾品ではなく実践向きのもののように見えます。

奥にはランスを持って馬にまたがった騎士のマネキン,馬も騎士もフルプレートアーマーを装着していました。この騎士の前での説明では,鎧の長所や短所,戦いの仕方の説明を受けました。甲冑を付けて,武器を持って,かなり重たいということを数字を使って説明されました。

武器や騎士の説明が続きます。

次の部屋には巨大なシャンデリアと甲冑が1つ。それにたくさんの肖像画があります。

ガイドさんはここでも甲冑の前で騎士の説明をしていたのですが,当時の私のドイツ語力では悲しいかな「50キロ」ということしか理解できませんでした。肖像画を指差しながら,画家はイギリス,この人はオランダ,この人は...。

きっと家系の説明をしていたのだと思います。非常にインターナショナルな感じがします。でもおそらくヨーロッパの貴族はこれが普通なのでしょうね。

そしてまた次の部屋へ...とガイドツアーは続いていきます。

カーテンのかかったきれいな一角があったのですが,あそこに現在の城主様が住んでいるのでしょうか。

ブラウンフェルス城への行き方

アウトバーンの5号線をフランクフルト(Frankfurt a. M.)からギーゼン(Giessen)方面へ向かい,45号線をヴェツラー(Wetzlar)方面に乗り換えます。30番の降口で降り,ブンデス(Bundes)49号線をリンブルグ(Limburg)方面へと向かいます。フランクフルト・アム・マインから車で約1時間ほどのところです。

ブラウンフェルス城の営業案内

開館時間

4月~9月:8:00~17:30
10月~3月:9:00~16:30

年中無休
見学はガイドツアーのみ

所有者

Marie Gabrielle Gräfin von Oppersdorff Solms-Braunfels

Willkommen auf Schloss Braunfels | Schloss Braunfels in Hessen, herzlich willkommen
Von der Spitze eines Basaltkegels grüßt Schloss Braunfels seine Besucher schon von Weitem. Seit fast 800 Jahren ist das Schloss im Familienbesitz.