王家の城ホーエンツォレルン城(Burg Hohenzollern)

バーデン・ヴュルテンベルク州

シュヴェービッシュアルプ(Schwäbisch Alb)にある,プロイセン(Preußen)のホーヘンツォレルン(Hohenzollern)家の居城。

中世の頃に建てられたブルクの跡は殆ど無く,新ゴシック様式で建てられた新しい城です。

後にプロイセン国王となったホーエンツォレルン家(Hohenzollern)発祥の城です。この城にホーエンツォレルン家の発展の歴史があります。

ホーエンツォレルン家は元々この地域の領主だったそうですが,ニュルンベルク(Nürnberg)のカイザープファルツ(Kaiserpfalz)のブルクグラーフェンブルク(Burggrafenburg)の城伯となったのを足がかりに発展した家系です(ただしシュヴァーベン家はこの地に留まります)。

ホーエンツォレルン城の歴史は,下記ページをご覧ください。

ホーエンツォレルン城(Burg Hohenzollern)の歴史
シュヴェービッシュアルプ(Schwäbisch Alb)にある,プロイセン(Preußen)のホーヘンツォレルン(Hohenzollern)家の居城。中世の頃に建てられたブルクの跡は殆ど無く,新ゴシック様式で建てられた新しい城です。 ...
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ホーエンツォレルン城の見どころ

天気の条件さえ合えば,雲海の上にそびえ立つ天空の城ホーエンツォレルン城を見ることができます。

天気によっていろいろと表情を変える城で,ときに美しく,ときに妖しい,いや怪しい城となります。私が訪れたときは天気が悪く,コウモリが似合いそうなまさに怪しい城でした。

ホーエンツォレルン城への行き方

車で行く場合

シュツットガルト(Stuttgart)よりA81号線をジンゲン(Singen)方面へと車を走らせます。28番で降り,ブンデス(Bundes)28号線をチュービンゲン(Tübingen)方面へと進みます。チュービンゲンでブンデス27号線に移り,ヘッヒンゲン(Hechigen)を目指します。

ヘッヒンゲンあたりではブンデス27号線は高架橋になっています。ヘッヒンゲンの市街地(Stadtmitte)の降口の次の降口に城の看板があったので,そこで下りました。後は看板にしたがって城を目指します。

山の麓に駐車場がありますので,そこに車を停めます。
歩いて登るのもよし,シャトルバスを用いるのもよし。

公共交通機関を利用していく

ヘッヒンゲン駅とホーエンツォレルン城の駐車場を結ぶバス路線があります(ただし夏季のみ)。
詳しい時刻表はホーエンツォレルン城の公式サイトで案内されていますので,確認してから行ってください。

曜日により時刻表が変わります。

ホーエンツォレルン城の訪問記

駐車場からガイドツアー入り口

駐車場からそこから歩いて山の上にある城まで歩いて約15分ほどかかります。道はかなり急斜面です。歩くのが大変な人のためにシャトルバスが走っています。

葉が落ちてまだ葉が生えていない木々を通してみる城は,怪しい雰囲気が漂います。もともと持っている城の雰囲気と,天気が曇りで暗かったのと,まだ葉をつけていない木々のため,城は怪しい雰囲気を醸し出していました。

秋の紅葉と晴天のときに撮ったと思われる航空写真は美しいのに,天気によってこんなにも印象が違うものなのだということを思い知りました。

入場料を払って中に入ります。

その先の螺旋状の緩い坂道を登ります。この構造は,馬車が走り易い構造なのでしょうか。このぐるぐる道は面白い!

ホーエンツォレルン城のガイドツアー

中に入って一番最初の部屋の壁には,家系図が描かれていました。ガイドさんがその家系図を使って代々の王様と皇帝の説明をしています。

みんな似たような名前で1世だの5世だのと付いているだけなので,予備知識がないと誰が誰なのか分かりません。
しかも称号が変わったりすると数字がまた戻ったり変わったりするので,ややこしさが倍増します。

ちなみにこの部屋の壁,ブロックを積んで作られたのかと思ったら,壁にブロックの絵が描いてあるだけでした。しかもご丁寧に,一つ一つのブロックの色を変えて描かれており,壁かと思ったらドアノブが付いているところもありました。使用人用のドアなのでしょうか。

この先は靴の上から巨大スリッパを履いて中を見学します。

仕事部屋でガイドさんが写真パネルをかざして人物の説明をします。

他に案内されたのは,...,壁絵を指しながら城の歴史をちょっと,肖像画を指しながらまたひたすら人物の説明が入ります。人物の説明しか印象に残っていません。
ドイツ国王や皇帝を輩出した家系だけに,人物の紹介が多いです。

最後の宝物庫はパレードメイルがあり,王冠がありました。

お腹も空いたので,城のレストランで食事でもと思いましたが,混んでいたので外のカフェでフライドポテトとコーラ飲んで,城を一周ぐるりと廻ってから帰ることにしました。

城の周りには歴代の王様と皇帝の銅像が建てられていました。昔の服装が銅像から分かります。一番目を引いたのはなぜかビール腹。庶民はきっと貧しい生活で痩せてたんのでしょうが,偉い人は違うのでしょうか。

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ホーエンツォレルン城の営業案内

城の内部の見学はガイドツアーのみとなります。

夏期(3月16日~10月31日)

毎日 10:00~17:30

冬期(11月1日~3月15日)

毎日(クリスマスを除く) 10:00~16:30

ただし,クリスマスマーケットが開催される週は上記時間とは異なります。
また,年末年始も営業時間が変更されます。
詳細は公式サイトをご覧ください。

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